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子どもの未来まもり隊 未来をになう、子どもたちへの メッセージ

隊員No.01

片山右京氏

1963年5月29日生まれ
1992年にF1ドライバーとしてデビュー。引退後は登山家や自転車ロードレーサーとして活躍。
2012年は7大陸最高峰で未踏峰のエベレストに挑む予定。
また、「片山右京チャレンジスクール」を主催し、青少年の健全育成にむけた活動を実施中。

チャレンジスクールの活動をはじめたきっかけ

ハンディキャップを抱えた子ども達の自立支援

きっかけはですね、ハンディキャップを持っている子どもやお父さんお母さんと色々な事情で一緒に住めない子などを連れて山登りに行ったりしてて、そこからだんだん幅が出てきて子どもたちの自立支援をしようと思い立ちました。いつかその活動を冒険学校みたいにしてやりたいと周りと話していたものが、この数年でチャレンジスクールという形になりました。
チャレンジスクールでは山に登ったり、ホースセラピーをしたり、キャンプをしたり、いろんなプログラムを通して精神的な自立を促します。最初はみんな失敗したらどうしようかと思い、思い切りできないんですよ。でも、集中力の出し方とかプログラムを工夫することで一生懸命さとか必死さを引き出してあげてます。ハンディキャップを背負って、困難な事が多いかもしれないけれど、頑張るのは恥ずかしいことじゃなくて可能性を広げることだってことも強く伝えています。チャレンジスクールでは打たれ強い子どもが育っていますよ。さらに、彼らの作ったものを僕の自転車チームのレース会場で販売するとか、本当の意味での自立ということで経済的な自立もサポートしていきたいと思っています。

被災地での活動は"子供応援団"

東日本大震災の後には支援物資を送るなどの活動を"子供応援団"と銘打って活動していました。最初は物資の援助などでしたけど、今後は震災遺児への経済的支援なども視野にいれていきたいと思っています。また、ひまわりを道の両サイドいっぱいに植えてその中を自転車レースで走るなんて活動も考えています。もちろん、チャレンジスクールも仙台などで開催しますし、今後も積極的に被災地と関わっていきたいと思います。

究極の目標はモデル特区作り

今後のチャレンジスクールは活動をもっともっと広げて日本中あちこちで開きたいですね。一番伝えたいのは、夢を持って頑張っていれば見ていてくれる人はいるってこと。だからへそを曲げないで欲しいし、頑張ることも恥ずかしくない。
今は、就職難の世の中じゃないですか。その中で働き口を見つけるのが難しいハンディキャップをもった子や支援学級などの子がどうやって自立していくかってことを考えたら、究極はモデル特区になるような町作りをすることだと思います。みんなで畑を耕したり、車や自転車はシェアして、贅沢したかったらプールは人力で掘って、ついでに温泉とか出ちゃったりして幸せだねって(笑)。
そこでは子どもだけじゃなくて色々な人を受け入れていって、あまり風呂敷を広げすぎてもどっかでたたまなきゃいけなくなるかもしれないけど、実際活動していくと色々な活動はどこかでリンクしていて同じような活動と結びつくし、フィロソフィーを共有して次の世代にバトンタッチしていきたいですね。みんなで頑張って生き抜く。それがチャレンジスクールの根幹だから結局、理想はそこに帰結しますね。

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